健康診断
Health checkなぜ健康診断が必要?
わんちゃんやねこちゃんの寿命は人間より短く、約12-15年です。命のライフサイクルが人よりもずっと早く進む分、病気が発症すると悪化の速度が人よりも早く進行します。病態が進行してから病気が発覚すると長期的な治療が必要になる場合があります。動物は自身の体調不良を言葉で訴えることができないからこそ、ペットの健康状態は飼い主様が管理し、病気の予防や初期段階での治療が大切です。
受付方法
-
事前に電話か診察で予約をお願いいたします。
-
予約当日、9〜10時の間にご来院下さい。
-
当日の状態等を問診しお預かりします。
当日の検査・治療の流れ
-
問診、視診
体重・体温を計測します。現在の様子や健康状態に関する不安や問題など問診を行います。
-
触診・聴診
全身の体表リンパ節や皮膚に異常がないか、また運動器の可動などを触診により確認します。聴診では心音を確認し、脈拍・心音に問題がないかを確認します。
-
血液検査
採血を行い、一般検査、血液生化学検査を行います。
-
レントゲン
レントゲン検査ではコンピューテッドラジオグラフィ(CR)を利用して胸部・腹部を撮影します。
-
エコー
超音波検査(エコー検査)では心臓や腹部の検査を行います。
-
心電図
わんちゃんねこちゃんの心電図検査では、心筋内の電気信号の流れや強度を測定することができます。
-
尿検査
試験紙を用いた検査と尿比重の測定の他、尿沈査を顕微鏡で観察します。
-
その後
午後のお迎えになります。
検査結果によっては追加精査、継続的な検査および治療が必要なことがあります。今後の治療および検査方針についてご相談させていただきます。